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逆流性食道炎 |
逆流性食道炎 |
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胸やけを訴えて受診する人によく見られます。
原因は胃酸が胃から食道に逆流するために 食道がただれることです。
診断は胃カメラで容易に行うことができます。
胸やけでお悩みの方はぜひ胃カメラ検査を受けてください。 |
どんな人がかかりやすい? |
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脂肪の多い食事をとる人 |
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日本人の食生活はますます欧米化が進み、 肉や脂肪分の摂取が多くなっていますが、 こうした食事では胃が刺激されやすく 胃酸の分泌も活発になります。
このほか、食べすぎや飲みすぎ、香辛料、 コーヒー、アルコールのとりすぎもよく ありません。 |
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背中が曲がっている人 |
背中が曲がり前かがみの姿勢でいると、おなかが圧迫されるために、 腹部の圧力(腹圧)が強くなります。
こうした状態でも胃が押されるので、胃酸が逆流しやすくなります。 |
高齢である |
年齢とともに、食道裂孔が緩んで広がりやすくなり、下部食道括約筋の 機能低下も加わって食道の機能も衰え、胃酸が逆流しやすくなります。 |
妊娠している人 |
妊婦さんも、おなかが大きくなるために胃が押されてしまい、 胃酸が逆流しやすくなります。 |
肥満の人 |
おなかの脂肪が増えると胃が押しあげられ、胃酸の逆流が起こりやすく
なります。
さらに、食道裂孔から胃が押し出されて、食道裂孔ヘルニア※になることも
あります。
こうなると、食道の逆流防止機能もうまく働きません。
※食道と胃のつなぎ目の筋肉が弱くなり、胃が食道の方にずれてきた状態をいいます。
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にのみやクリニックでは・・・ |
治療はプロトンポンプ阻害剤やH2受容体拮抗剤という 胃酸を抑える薬と消化管機能調整薬を用いることにより、症状はよく改善します。 |
岐阜県山県市高富927-1 / TEL:0581-22-1717 |
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